化粧品と医薬品と医薬部外品の違いってなんだ?

プチプラコスメ

スキンケア商品を選ぶ際に迷いがちな医薬品医薬部外品。この違いってなんなの?と思って調べてみました。有効成分が多い順が医薬品、医薬部外品、化粧品、ということが理解できましたよ。

医薬品

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病気などの治療を目的にした商品のこと。
厚生労働省によって効能や効果を認められた成分が配合されていることが特徴です。
ドラッグストアなどの店頭で買える商品と、医師の処方がないと買えないものがあります。

医薬品ってなんだか効果が高そう&クリニックで出してくれるイメージ。
あと、ドラッグストアで買えないイメージは確かにありますね。

医薬部外品

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厚生労働省によって効能や効果を認められた成分が一定の濃度で配合されている商品です。
医薬品よりも効果は薄くなります。

効果は薄いけど、確かに有効成分が配合されているのが医薬部外品。
医薬部外品はドラッグストアでも買えますよね。

【医薬部外品】メラノCC 薬用しみ・ニキビ 集中対策 Wビタミン浸透美容液 単品 20mL

 

美白有効成分「活性型ビタミンC(アスコルビン酸)」と血行促進成分「ビタミンE誘導体(トコフェロール酢酸エステル)」をWで配合。

化粧品

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医薬部外品よりも、さらに効果が薄くなります。また、全成分の表記が義務付けられているのも特徴です。化粧品は「本商品を使用すれば、絶対にシミがなくなります」という表記ができないのも特徴。

医薬部外品だからといって安心できないワケ

化粧品は全成分を記載する必要があります。
記載順は配合成分が多い順。なので、一番多く含まれている成分は、一番上を見ればOK。

一方、医薬部外品の記載順番は自由。
化粧品のように多く含まれている順ではないのです。

医薬部外品って値段も高い場合が多いし、なんか効果がありそう。って思いますよね?
でも意外な落とし穴は、配合が多い順に記載する義務がないこと。

シミに効果のある▲▲が配合されているから効果が絶大!
のキャッチコピーでも、実際は効果を感じられるレベルに達していない配合量だったなんてことも…。

商品の裏面の成分に注目!!

確かな効果を期待するなら、商品の裏面に記載されている成分を自力で読み解くのが近道!
素人が読み解くのは難しいけど、書籍で簡単に読み解くことができますよ。
試験用のテキストだったり、勉強用のテキストも意外と多く発売されているのでチェックするのもいいかも。

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