職場で仕事のミスを自分のせいにされて困った…。なんて経験ないですか?
「本当は私のせいじゃないのに…。」と心を痛める前に、困った人の特徴と対処方法を知って、自分の心を守りましょう。
この記事では仕事のミスを人のせいにする人と特徴を5つを紹介しますよ。
もう限界!仕事のミスを人のせいにする人!
ミスや責任を押し付けてくる人は本当に迷惑ですよね。
さらに妙に根回しがうまくて、気が付いた時には「もう手遅れ」なんてことも。
自分のミスを人のせいだと報告したり「あの人は足を引っ張るから苦労する」など周りに言いふらしたりするので、厄介な存在です。
調子がいいので、咎めたこっちが悪者扱いされてしまう可能性もあります。
そもそもなぜ、ミスを人のせいにするのか?その心理を次から説明していきますね。
仕事のミスを人のせいにする人の心理
・仕事の評価を下げたくない
・ほめて欲しい欲求
・嫉妬心
仕事のミスを人のせいにする人には隠された心の欲求があります。
どれも他人から「仕事ができる凄い人」と見られたい傾向にあります。
仕事の評価を下げたくない
仕事ができない人という烙印を押されたくないので、人のせいにしてしまう心理があります。
心の中で自分の評価を下げたくない!という思いが強いタイプと言えます。
また自分がミスをしたことを認められない、するはずがない!と斜め上の解釈をすることも…。
ミスを反省するのではなく、隠そうとするのが大きな特徴です。
ほめて欲しい欲求
ほめて欲しいのでミスを人のせいにする心理もあります。
「○○さんがミスをしましたが、私が処理しました」など、自分がミスをしたのを棚に上げて株を上げようとする心理です。
ミスをリカバリーした自分を褒めて!という隠された欲求が!
努力するよりも、妙な小細工で評価を上げようとする節があります。
嫉妬心
単純に嫉妬心から「あの子のせいにしよう」とミスを押し付ける心理もあります。
「ちょっと仕事ができるからって」という気持ちだけでなく、彼氏と幸せそうだからなどの仕事とは関係ないことで嫉妬を抱くケースもあります。
相手をなんとかして困らせてやろうという心理があります。
ミスを人のせいにする人の対処法
ミスを押し付けられたという証拠を残しておくのが一番です。
具体的には以下の方法が有効的です。
・ メールなどの文章で残しておく
・ 上司、先輩に相談しておく
メールなどの文章で残しておく
言った、言ってないの論争にならならいために、必要事項、仕事内容や担当した作業をメールや日報に残しておくようにしましょう。
誰がどの仕事をこなしたか、を明確になるので、迷惑をかけられるリスクが減ります。
口約束ではなく文章に残しておくのがポイント。
上司、先輩に相談しておく
上司や先輩にそれとなく相談しておくのも有効です。
言いにくい場合は、「今、○○さんと作業している仕事のこの部分なんですが…。」と、自分が担当している部分について相談するのもOK。
そうすると、上司に○○の部分はあなたが担当している仕事なんだと認識してもらえます。ミスを押し付けられた場合でも事前に相談をしておけば、「それは違うでしょ」と助け船を出してもらえるかも。
人に仕事のミスを押し付けてくる人にもう振り回されない!
いつも人のせいにしている人は自分に満足できていない点、人間関係が築けない点から自分で自分を苦しめていることになります。
心理を知ると「私に意地悪してなにが楽しいの?」「どうしてこんなことするの?」という気持ちが消え「こういう人もいるんだな」と気持ちが楽になりませんか?あなたが悪いのではなく、相手の心理が間違っているのです。
極力、近づかないのが一番ですがそうもいかない場合は対処法を実践して自分の身を守ってくださいね。